【2026年4月最新】AI議事録ツール徹底比較5選|Notta・さくらAI議事録・JAPAN AI SPEECH・PLAUD・tl;dv
2026年春、国産勢が一気に追い上げ始めたAI議事録市場を徹底比較。Notta・さくらのAI議事録・JAPAN AI SPEECH・PLAUD・tl;dvの強みと弱みを実務目線で解説し、「週5時間の議事録を30分にする」ための選び方を伝えます。
日本発のAI文字起こし。会議録・取材・語学学習の定番。
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2026年4月、国産AI議事録市場が一気に動きました。さくらインターネットが「さくらのAI議事録」を3月25日から提供開始、JAPAN AI SPEECH はファインチューニング機能を強化、定番のNotta もNotta Memo(ハードウェア連携)を発表。
結論から言うと、週に5時間かけていた議事録作成は、週30分まで圧縮できます。しかし、それは適切なツールを選んだ場合に限ります。本記事では各社公式情報・主要メディアのレビュー・編集部の利用所感をもとに、「情報統制」「日本語精度」「対面商談」など シーン別の最適解 をお伝えします。
選ぶ基準:3つのポイント
基準1:情報の保管場所(ガバナンス)
顧客との商談内容、社内の人事会議など、外部クラウドに録音を置くことに抵抗がある業務は少なくありません。国内データセンターで処理するか、海外クラウドを使うか は、最初に決める最重要ポイントです。
基準2:日本語の文字起こし精度
英語での評価が高くても、日本語の専門用語・敬語・業界スラングで精度が落ちるツールは多数あります。無料トライアルで自社の実音声 を必ずテストしてください。
基準3:ワークフロー統合
文字起こしだけでは業務は楽になりません。要約・話者分離・アクションアイテム抽出・チーム共有 まで1本で完結するかが、定着率を左右します。
① Notta
日本発のAI文字起こしサービスの代表格。2020年から継続的に機能を積み重ね、2026年現在、国内シェアNo.1級 のポジションを確立しました。
メリット
- 日本語精度が業界トップクラス:ビジネス会議の専門用語にも強い
- Zoom / Teams / Google Meet にAIボットを自動参加
- AI要約・話者分離・アクション抽出まで1アプリで完結
デメリット
- Free プランは月120分までと制限が強い
- 長時間の録音は Pro 以上が必須
- チーム共有・権限管理は Business プランから
料金:Free(月120分)/ Pro 月¥1,800 / Business 月¥5,000
こんな人におすすめ:個人事業主・中小企業・営業職で「日本語の打合せを正確に残したい」人。
国内シェアNo.1級の日本語AI議事録。月¥1,800で週5時間の作業が週30分に。
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② さくらのAI議事録
さくらインターネットが2026年3月25日から提供開始した、国内データセンター処理のエンタープライズ向け議事録AI です。官公庁・金融機関での導入を見据えた設計が特徴。
メリット
- 国内データセンターで処理:情報漏洩リスクを最小化できる
- 文字起こし→要約→アクション抽出→チーム共有までをワンストップ
- さくらインターネットの国産AIインフラを基盤
デメリット
- 一般公開直後のため、機能の成熟度はNottaやJAPAN AI SPEECHに追いつく途上
- 料金は問い合わせベースで個人利用向けではない
- エコシステム(連携アプリ)はこれから拡充
料金:要問い合わせ(ビジネス向け月額プラン)
こんな人におすすめ:情報統制の厳しい大企業・官公庁・医療機関。
③ JAPAN AI SPEECH
JAPAN AI株式会社のエンタープライズ向け文字起こしプラットフォーム。業界固有のファインチューニング で、Notta では拾いきれない専門用語にも対応できます。
メリット
- ファインチューニング機能:社内用語集・業界用語をAIに学習させられる
- 医療・法律・金融の現場で導入実績あり
- 高精度かつ高速な処理基盤
デメリット
- 個人利用は想定されていない(法人のみ)
- 導入には初期設定の工数がかかる(半日〜1日)
- 中小企業には料金がオーバースペック
料金:要問い合わせ(エンタープライズ月額ライセンス)
こんな人におすすめ:専門用語が多い業務(医療・法律・金融・製造業)のチーム導入。
④ PLAUD
カード型・ピン型のAI内蔵ボイスレコーダーで、録音→文字起こし→要約→マインドマップ化までを 物理デバイス+クラウドAI で完結します。
メリット
- ハードウェアで手ぶら運用:スマホを机に出しづらい商談にも対応
- GPT-4o / Claude による高精度な要約・アクション抽出
- 世界100万人以上が利用する実績
デメリット
- 本体購入が前提(¥27,500〜)で、初期コストが最大
- 無料枠(月300分)を超えるとサブスクが必要
- オンライン会議には Notta の方が向いている
料金:本体¥27,500 / Pro月¥1,590 / Unlimited月¥2,490
こんな人におすすめ:対面商談が多い営業職・記者・コンサル。
世界100万人が選ぶAI内蔵レコーダー。対面・現場・取材で手ぶら議事録を実現する。
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⑤ tl;dv
海外発の Zoom / Google Meet 特化型。月10件までの録音とAIメモが無料 で使えるため、「まず試す」に最適なゲートウェイツールです。
メリット
- 月10件まで無料で録音+AIメモが利用可能
- Zoom / Google Meet との連携がシームレス
- タイムスタンプ付きハイライトで振り返りが高速
デメリット
- 日本語精度は Notta にやや劣る
- UIは英語が主体
- 大量利用には Pro($29 / 月)が必要
料金:Free(月10件)/ Pro $29 / Business $79
こんな人におすすめ:まず無料で試したい人・英語会議が多い人。
用途別早見表
| シーン | おすすめ | 月額目安 |
|---|---|---|
| オンライン会議の議事録 | Notta | ¥1,800 |
| 情報統制が厳しい企業 | さくら AI議事録 | 要問合せ |
| 専門用語が多い業務 | JAPAN AI SPEECH | 要問合せ |
| 対面商談・取材 | PLAUD | 本体+¥1,590 |
| まず無料で始めたい | tl;dv | ¥0〜 |
2本使いの王道:Notta(オンライン会議)+ PLAUD(対面商談)。月¥3,390で「すべての会議を自動議事録化」が実現します。
編集部の実体験:Notta + PLAUD 2本運用1年の本音
本記事の編集を担当する Ao は、Notta Pro + PLAUD NOTE の2本運用を1年継続しています。実際の業務でどう使い分けているか、率直に共有します。
Notta Pro(月¥1,800)— オンライン会議の主力
業務利用シーン
- 週3回の Zoom 定例(30〜60分)
- 月2-3回のクライアント Meet(60〜90分)
- 月1回の取材インタビュー(120分)
よかった点
- Zoom ボットの自動参加が想像以上に楽。会議URL貼るだけで参加・録音・要約まで完結
- 日本語の専門用語(例:「Cloudflare Pages」「Astro」など IT 用語)の認識率が体感95%以上
- 要約の構造が「決定事項 / 宿題 / 次回アジェンダ」で固定で、議事録としてそのまま使える
期待外れだった点
- 120分超の会議で、後半30分の精度が前半より若干落ちる。重要な会議は1時間で区切る運用に
- 多人数会議(5人以上)の話者分離は完璧ではない。マイク配置が重要
PLAUD NOTE(買い切り¥27,500)— 対面商談の主力
業務利用シーン
- 月4-6回の対面商談
- 月2-3回のリアル取材
- 出張中の壁打ち録音
よかった点
- スマホを机に出さない安心感が想像以上に大きい。商談の相手の表情・反応に集中できる
- 充電持ちは公称20時間、月1回の充電で十分
- GPT-4o による要約品質が高く、Notta より文章として整っていることが多い
期待外れだった点
- 騒音環境(カフェ・新幹線車内)では精度が大きく落ちる
- 月300分の Free 枠を超えると Pro 月¥1,590 が必要
さくらのAI議事録について(補足)
機密性が極めて高い案件でさくらのAI議事録を1ヶ月試用しました。
- 国内データセンター処理は法務部・情シスの安心材料として大きい
- 一方、機能の成熟度は Notta に1年遅れている印象
- 中小企業には料金がオーバースペック
結論:用途別 2 本運用が最適
オンライン会議メイン → Notta Pro(月¥1,800)
対面商談メイン → PLAUD NOTE(買い切り¥27,500、ランニング¥1,590)
情報統制が厳しい大企業 → さくら AI議事録
「1本で全部カバー」は2026年時点ではまだ無理。シーン別に2本併用が、議事録作業を週5時間から週30分に圧縮する現実解です。月¥3,390 投資で時給換算 ¥90,000/月 の時間が生まれる、というのが1年運用の実感です。
まとめ:あなたが次に取るべき3ステップ
- 今日中に決める:オンライン会議が主なら Notta、対面商談が主なら PLAUD
- 今週中に試す:無料プランで1週間、実際の会議で検証
- 来週から本格運用:Pro プランに切り替え、議事録作成ワークフローを置き換える
「議事録作成は人間の仕事」という前提は、2026年を境に完全に過去のものになりました。浮いた時間を 「会議で決めたことを実行する時間」 に使いましょう。
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本記事は5ツールの横並び比較ですが、特定の観点で深掘りしたい方は以下の記事もどうぞ:
- 始め方の手順:AI議事録の始め方完全ガイド
- 料金プランの詳細比較:AI議事録ツールの料金完全比較
- セキュリティ・コンプラ要件:AI議事録セキュリティ・コンプラ完全ガイド
- 導入失敗を避けたい:AI議事録ツール導入の失敗事例10選
- 文字起こし特化の比較:AI文字起こしツール徹底比較
- ハードウェア型の選定:AIボイスレコーダー徹底比較
- 既存ツールの乗り換え判断:AI文字起こしツール選び直し2026
参考情報
本記事は2026年4月23日時点の情報に基づいています。料金・機能は各公式サイトの発表に準拠しますが、契約前に必ず最新情報をご確認ください。
❓ よくある質問
Q. 無料プランだけで運用できますか?
Q. 機密会議の録音はAIに渡して大丈夫?
Q. 話者分離の精度はどれが最高ですか?
Q. ChatGPTにそのまま録音を流せば同じことができる?
この記事で紹介したツール
Notta
Notta株式会社 PR ▲ 10日本発のAI文字起こし。会議録・取材・語学学習の定番。
PLAUD
PLAUD株式会社 PR ▲ 14ChatGPT/Claude搭載の超小型AIボイスレコーダー。録るだけで議事録完成。
Notion AI
Notion Labs ▲ 1ドキュメント管理×AIの完成形。情報整理が劇的に加速。
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